地図文化研究会

地図文化研究会とは・・

先人が残した歴史や文化が醸し出す地図を現代から未来へ継承するプロセスを大切に、地図文化研究会は活動を始めました。地図に触れ、地図への愛着を深め、新たな地図を創造する、そういったプロセスを現代社会に根付かせ浸透させることが我々の願いです。一人でも多くの方々に関わる機会を発信し、豊かなまちづくりに寄与してゆきたいと思っております。


□ 事業の実施方針

法人事務所の所在地周辺の首都圏を活動場所として事業を展開します。
古地図から現代地図に至る各種地図を地図博物館に集約し、一般市民が地図に触れる空間スペースを提供します。館内には、来場者からの質問疑問に対応するため地図専門員が常駐し、地図に関する相談、指導、助言及び地図販売などを受付け、地図の歴史文化の利活促進や振興を図ります。
小中学校を対象とした地図の歴史、文化などについての講演や地図作りの体験学習を通じて、まちづくりに対する愛着や親しみを育む教育指導を行います。また、大学機関、公的機関などと連携し、地図の歴史研究、近代地図の普及に関する研究、人的災害から身を守る地図作りの研究などについて取り組みます。


□ 事業の具体的内容

事業名 事業内容
地図博物館の運営事業 様々な生活の糧として利活用されてきた地図類を地図博物館に集約し一般市民に公開する。地図専門員を館内に配置し、地図についての相談、指導、販売等を行います。
地図の歴史文化の振興に関わる教育事業 小中学校の子供たちを対象に、地図の歴史文化の講演や、地図の作り方の体験学習を通じて、まちづくりへの親しみや愛着を育んでもらいます。
地図の技術開発の振興に関わる調査研究事業 地図の歴史研究、現代地図の研究、人的災害から身を守る地図作りの研究、電子化やGISの利用促進に関する調査研究、未来地図などについて研究を、公的機関、大学機関と連携しながら活動します。
地図の歴史文化や技術開発に関する情報公開事業 地図の歴史文化及び研究成果を学会誌、機関誌などに投稿し、地図利用の振興を図ります。
ホームページを開設し、地図の歴史文化及び研究成果を発信し、活動内容を一般市民に公開します。
地図に関する行政機関及び他の市民団体との連携及びネットワーク構築事業 地図の振興に関するイベントや地図活用状況などの情報を、行政機関及び他の市民団体と意見交換し、地図の利用促進や将来展開などの活動について相互連携を図ります。